太陽光発電システム

住宅用太陽光発電とは

暮らしの中でエコ生活が実践できる太陽光発電システム。むずかしい設定や操作の必要もなく、お使いいただけます。

太陽光発電の仕組み

太陽光発電システムで昼間に電気を発電し家庭で使って余った電気は電力会社に売電する事が出来ます。

夜は太陽が出てないため発電する事ができません。発電しない時や発電量が少ない時は、必要分のみを電力会社から購入し、自動的に使い分けるので、光熱費を節約することができます。

太陽光発電の仕組み

太陽光発電のメリット

太陽光発電を設置すると、昼間の電気が太陽光でまかなえるようになります。

昼間ご家庭で使う電気を買わずに済むようになり、電気代が大幅削減されます。しかも、使わずに余った電気は、国の制度で買い取ってくれるので、さらにお得です。

太陽光発電のメリット

災害時でも安心です

災害によって引き起こされるライフラインの停止。電気・ガス・水道・通信などのライフラインすべてを自前で用意することは困難ですが、太陽光発電システムがあれば、電気についてはある程度、確保することができます。

太陽光発電システムは、災害・停電時に自立運転に切り替えることで、非常用電源として利用できるからです。

通常、太陽光発電システムは、電力会社と系統連系をしながら稼動しています。発電した電気を自宅で利用しながら、余った電力を電力会社に売ることができます。また、夜間や発電量が少ない時は、電力会社からの電気を使う仕組みになっています。

自立運転とは、こうした電力会社との電気系統を切断し、太陽光発電システムを単独で使用することをいいます。

使用電気量は1500W

一度に使用できる電気量は、最大1,500W(各メーカー共通)です。天候によって発電量は左右されますが、テレビやラジオで最新情報を得たり、携帯電話を充電したり、お湯を沸かしたりすることができます。

太陽光発電システムを導入するだけでは、災害・停電に備えることにはなりません。

いざというときに困らないように、自立運転のことを知って、事前に準備しておくことが大切です。

まずは、実際に停電になった場合のことを考えてみましょう。太陽光発電システムは、電力会社と系統連系しています。そのため、停電と同時に太陽光発電システムも停止してしまいます。パワーコンディショナ(太陽光パネルで発電した直流の電気を、家庭内で利用できる100Vの交流の電気に変換する装置)を自立運転(※1)に切り替えることで、太陽光発電の電気が使えるようになるわけです。この際、重要なことは、電気は自立運転用コンセント(※2)からしか供給されないということです。普段使用しているコンセントや天井の照明器具、キッチンに備え付けのIHクッキングヒーターなどに電気は供給されないので注意が必要です。

※1 自立運転機能のないパワーコンディショナも一部存在します。また、実際の消費電力は機器により異なります。

※2 自立運転コンセントの取付は有料工事になります。